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「エニアグラム」をチームレクリエーションに取り入れてみる

投稿日:2019年5月6日

目的

ITプロジェクトに限らず、上司部下関わらず、他人と仕事をしているとこんな状態になることがあります。

  • 新規チームを作ったばかりで皆借りてきた猫のようになっている
  • 長期間プロジェクトでメンバーとマンネリ化してきた
  • アイツと上手くやりたいけどどうやって接すればいいか分からない

相手のことがよく分からない内、本質が見抜けない内は、人間は相手のことを未知のものとして警戒します。ちょっとした性格診断を共有し合うことで雰囲気が結構変わったりするかも。というお話です。Webサイトで選択問題に回答すると診断が出来ます。10分くらいで終わりますので気分転換にでもお試しください。

エニアグラムって何?

人間を9タイプの性格に分ける診断プログラムです。


エニアグラム

(円九分割図:enneagram)とは、円周を九等分して作図される図形である。昨今では、人間の性格9種類に分類しこの図形に対応させた性格論性格類型を指すことが多い。20世紀のボリビア人神秘思想家オスカー・イチャーソ英語版)とチリ人の精神科医クラウディオ・ナラニョ英語版)に始まると考えられており、ニューエイジの流行に乗って広まった。スピリチュアリティとビジネス管理の文脈で、人間関係の理解や自己啓発・霊的発達に役立つとして広まっている[1]。科学的に信頼性や有効性は実証されていない[2]


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0


私が診断してみたのはこのサイトです。

やってみた結果

科学的な根拠は無いそうですが、「ちょっと噛み合わない」と思っていたメンバーがズバリ合わないタイプだったり、逆もまた然りで統計学的には結構確度が高い印象でした。相手に対する感情も「こういうタイプの人だからこう接しよう」と割り切れるようになりますし、意外と自分を客観的に見直す機会にもなるかも知れません。

潤滑油としてオススメ

レクリエーション的には「ですよねー」「あー、やっぱねー」みたいな感じで良い意味でオープンマインドに話が出来るようになり、会話の幅が広がったような気がします。

最近は新人研修で前提評価の為にエゴグラム診断をした、という話を聞いたりしますが、エニアグラムはもうちょっとゆるく楽しめる感じです。チームメイキング手法の足しに一度やってみるのはどうでしょうか。

おまけ

私の結果はこんな感じでした。平和は好きですが、どちらかと言えば確かに乱世の方が好きかも知れません。

  • Type1「改革・完璧主義者」= 10 点
  • Type2「奉仕・博愛主義者」= 1 点
  • Type3「達成・成果主義者」= 8 点
  • Type4「個性を求める人」 = 9 点
  • Type5「知識・研究家」  = 3 点
  • Type6「忠実・サポーター」= 4 点
  • Type7「熱中・楽天家」  = -1 点
  • Type8「挑戦する人」   = 11 点
  • Type9「平和主義者」   = -6 点

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執筆者:

 

shingo.nakanishi
 

東京在勤、1977年生まれ、IT職歴2n年、生涯技術者として楽しく生きることを目指しています。デスマに負けず健康第一。